異なる生命現象を、
「かじり取り」という
共通の視点でつなぐ
免疫細胞、脳のマイクログリア、赤痢アメーバなど、さまざまな細胞や生物にみられるトロゴサイトーシス。分野の壁を越えて共通の仕組みを探ります。
研究概要を見る―細胞かじり取りの謎に挑む―
私たちは、細胞が互いに一部をかじり取り合う「トロゴサイトーシス」という生命現象の謎に挑みます。
その仕組みを解き明かし、免疫・脳・感染など多様な分野への貢献を目指します。
免疫細胞、脳のマイクログリア、赤痢アメーバなど、さまざまな細胞や生物にみられるトロゴサイトーシス。分野の壁を越えて共通の仕組みを探ります。
研究概要を見る免疫、神経、感染という異なる研究対象を、ナノピペットをはじめとする新しい解析技術でつなぎ、トロゴサイトーシスの共通原理を明らかにします。
研究組織を見る最新の研究成果やイベント情報を発信し、次世代の科学者の育成や、社会とのつながりを大切にします。
成果・アウトリーチを見る「かじり取り」から、生命の新しいコミュニケーション原理を探る
私たちの体をつくる細胞は、周囲の細胞と情報をやり取りしながら働いています。
その方法の一つとして、ある細胞が別の細胞に直接触れ、その一部を「かじる」ように取り込む現象があります。これが、トロゴサイトーシスです。
細胞膜や表面の分子が別の細胞へ移ることで、受け取った細胞の性質や働きが変わることがあります。
私たちは、この小さな「かじり取り」が、免疫、脳、感染などの生命現象をどのように動かしているのかを明らかにしようとしています。
トロゴサイトーシスに似た現象は、免疫細胞、脳のマイクログリア、赤痢アメーバなど、さまざまな細胞や生物でみられます。
本領域では、免疫学、神経科学、寄生虫学、工学の研究者が連携し、異なる生命現象に共通する仕組みを探ります。
そして、「かじり取りによって生命の働きがどのように調節されるのか」を明らかにする、新たな学問領域「トロゴ生命科学」の確立を目指します。